多摩研

昨日、三多摩支部の勉強会である「多摩研」に参加しました。

場所は、むさし府中商工会議所です。

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テーマは、「地域ブランドの作り方」でした。

東京都商工会連合会や各商工会などで、地域ブランドへの取り組みが活発化しており、我々も一層の研鑽を積んでおこうという意図です。

 

講師は、大手百貨店で長年バイヤーを勤められ、現在は中小企業基盤整備機構の本部プロジェクトマネージャーなどで活躍されている方でした。

今は公的な仕事もされている訳ですが、地域ブランドの取り組みや支援の仕方などにズバリと切り込まれたお話しは、とても参考になりました。

 

多摩研の後の交流会も参加者が多く、盛り上がっていました。

楽しく、また勉強になります。

 

こちらは、行きに立ち寄った、府中の大國魂神社です。

この会場に行く場合は、府中本町から歩いていくことも多いです。

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実務経験強化プロジェクト

現在、関係している三多摩支部のプロジェクトです。

 

中小企業に接する機会が限られる企業勤めの中小企業診断士(「企業内診断士」と呼ばれています)などに対して、支援機会を提供することを目的としたものです。

数名でチームを構成し、半年程度支援を行うことが計画されています。

 

プロジェクトのメンバー(スタッフ)となった時、実務経験を強化される側になるものだと考えていました。

しかし逆に、指導員として強化する側となることが判明しました。(苦笑)

 

支援先は、指導員が探してくることになっています。

候補は決めており、来週にお願いに行く予定です。

 

今までとは勝手が違いますが、興味深い経験になりそうです。

1.支援先のお役に立ち2.プロジェクト参加者の経験の強化となり、その上で3.自分にとっても有益な実績となるよう、頑張ります。

新・経営力向上TOKYOプロジェクト

東京都で行われている、中小企業を対象とした事業です。

 

商工会・商工会議所の経営指導員と中小企業診断士が訪問し、企業診断や実行支援を無料で行うというものです。

東京都や各種支援機関の連携により、実施されています。

http://www.keieiryoku.jp/

 

基本的な流れは、チェックシートの記入→企業訪問・診断→診断報告書の提示となります。

必要に応じて、短期実行計画の作成支援や追加の支援などを行います。

 

改めて考えると、先に記した「健康診断」に近い事業です。

それぞれの企業の経営状況を確認して、カルテ(診断報告書)を作成します。

そして、活用できる施策等があれば、トレーニングや薬などのように紹介します。

 

この事業に、自分も参加しています。

今年は、IT系企業の診断からスタートします。

 

お申し込みいただいた企業のお役に立てるよう頑張ります。

健康診断

本日、健康診断を受けてきました。

 

幸いなことに、身体に大きな問題は抱えていません。

どちらかといえば、健康診断は苦手です。

ですが、毎年欠かさず、受診するように努めています。

 

人にとっての健康診断に似たものとして、企業にとっての「企業ドック」が言われています。

中小企業診断士等の外部の専門家を活用して、経営の状態を確認して、経営の悪化を未然に防ぐという考えです。

しかし、強制力のない健康診断の受診率が高くなりにくいのと同様に、この取り組みが進んでいるとは言い難いと思います。

 

とはいえ、病が進行しているほど処置が難しくなるのと同じで、経営の悪化が進んでいるほど改善は難しくなります。

「会社の問題点をチェックし、改善する」だけでなく、「会社の健康状態を維持し、増進する」ような支援を、今後もしていきたいと考えています。

多摩の塾 1日目

先週末、多摩の塾の1日目が実施されました。

 

「ポスト金融円滑法に対応する経営改善の進め方」というテーマで、講師の話を聞きました。

講師は、地域金融機関に長年勤務し、現在は独立診断士として活躍されている方です。

 

金融機関の経験が長いということで、特に財務やキャッシュフローの話が勉強になりました。

また、金融機関の視点も新鮮であり、参考になりました。

 

自分にとっては決して強い分野ではないので、この機会に身につけていきたいと考えています。