2月2日、中小企業基盤整備機構のTIP*Sのオンラインセミナーに参加しました。
(紹介ページから画像を拝借しています)
テーマは、「<地域の関わり方>地域における「菌の人」とは?」です。
潮来市商工会事務局長・実川教生さんによる講演でした。
実川さんは高校まで地元で過ごし、大学卒業後、民間企業に就職されました。
その後、潮来市商工会(旧牛堀町商工会)に入られました。
商工会では経営指導員を務められましたが、より一層、商工業者の役に立ちたいということで、中小企業診断士の資格を取得されました。
そして、夜間・土日の相談も受けるという取り組みも始められました。
まちづくりとしては、青年部の活動として、あやめまつりでの「嫁入り舟」に力を入れられました。
他にも、新郎用に人力車を用意したり、手漕ぎ舟の「ろ舟」を女性が運行する「娘船頭」の実現などを後押しされました。
実川さんの商工会での活動では、強い使命のようなものが感じられました。
フラットに現実を見て、経営者や地域の人といった様々な人の想いを実現させるにはどうするのがよいか、よく考えて協力されていると理解しました。