昨日、コンテンツビジネス研究会に参加しました。
会場とオンラインのハイブリッド開催です。
2つの発表がありました。
1つ目は、「笠松競馬場」です。
岐阜県にある地方競馬場に訪問した事例の紹介がありました。
人気作品「ウマ娘 プリティーダービー」に「ウマ娘 シンデレラグレイ」という漫画作品があり、笠松競馬場が舞台として登場してるそうです。
そこで、この作品とコラボレーションした競馬レース「ウマ娘 シンデレラグレイ賞」や関連企画が実施されたとのことです。
結果、作品のファンなどが押し寄せ、超満員になりました。
通常で週2億円程度の売上が、この日だけで5億円に達したそうです。(笑)
2つ目は、「コンテンツと行政」です。
日本SF大会で発表された内容を編集した、特別編でした。
香川県が舞台のコンテンツとそれを生かした取り組みに、行政どうが関わったか(或いは、関わらなかったか)などといった内容でした。
自治体や地域としては、特に次の2つが注目されるそうです。
- 観音寺市
- 小豆島
- 二十四の瞳
- からかい上手の高木さん
多くの事例と共に、取り組み内容や温度の違いのようなものを理解しました。
行政の関わりとしてどのような形が可能か、意見交換できました。
個人的には、作者の出身地などを舞台にした作品を用い、その地域で取り組みを行うというのは、好ましい形と考えています。
どちらの発表もコンテンツと地域の関わりで、興味深かったです。