昨日は、「ヨコハマ市民まち普請事業」の1次コンテストを見学しました。
「ヨコハマ市民まち普請事業」とは、横浜市の支援事業です。
市民から身近なまちのハード整備に関する提案を募集し、公開コンテストで選考されたものに対して、最高500万円の助成を行うというものです。(整備が対象)
今回初めて正式に知りましたが、10年もの歴史を持つそうです。
最初に、各グループから提案の発表があります。
昼休みを挟んで、公開の質疑応答、議論が行われます。
そして、審査員により公開での投票が行われ、2次コンテストの対象が決定されました。
同種の支援事業は他でもあるかも知れませんが、ここまで公開性が高く、素早い決定が行われるものは、珍しいのではないかと思われます。
色々と参考となるところのある取り組みでした。
2つのグループが残念ながら不通過となりましたが、全体的にレベルは高かったと思います。
いずれも少なくはない活動の実績があり、具体的な提案でした。
今回、見学するきっかけとなったグループは、通過していました。
この件に関して、自分の方で何かするようなことはない見込みですが、進展は見守りたいと考えています。