新・経営力向上TOKYOプロジェクト

東京都で行われている、中小企業を対象とした事業です。

 

商工会・商工会議所の経営指導員と中小企業診断士が訪問し、企業診断や実行支援を無料で行うというものです。

東京都や各種支援機関の連携により、実施されています。

http://www.keieiryoku.jp/

 

基本的な流れは、チェックシートの記入→企業訪問・診断→診断報告書の提示となります。

必要に応じて、短期実行計画の作成支援や追加の支援などを行います。

 

改めて考えると、先に記した「健康診断」に近い事業です。

それぞれの企業の経営状況を確認して、カルテ(診断報告書)を作成します。

そして、活用できる施策等があれば、トレーニングや薬などのように紹介します。

 

この事業に、自分も参加しています。

今年は、IT系企業の診断からスタートします。

 

お申し込みいただいた企業のお役に立てるよう頑張ります。

健康診断

本日、健康診断を受けてきました。

 

幸いなことに、身体に大きな問題は抱えていません。

どちらかといえば、健康診断は苦手です。

ですが、毎年欠かさず、受診するように努めています。

 

人にとっての健康診断に似たものとして、企業にとっての「企業ドック」が言われています。

中小企業診断士等の外部の専門家を活用して、経営の状態を確認して、経営の悪化を未然に防ぐという考えです。

しかし、強制力のない健康診断の受診率が高くなりにくいのと同様に、この取り組みが進んでいるとは言い難いと思います。

 

とはいえ、病が進行しているほど処置が難しくなるのと同じで、経営の悪化が進んでいるほど改善は難しくなります。

「会社の問題点をチェックし、改善する」だけでなく、「会社の健康状態を維持し、増進する」ような支援を、今後もしていきたいと考えています。

多摩の塾 1日目

先週末、多摩の塾の1日目が実施されました。

 

「ポスト金融円滑法に対応する経営改善の進め方」というテーマで、講師の話を聞きました。

講師は、地域金融機関に長年勤務し、現在は独立診断士として活躍されている方です。

 

金融機関の経験が長いということで、特に財務やキャッシュフローの話が勉強になりました。

また、金融機関の視点も新鮮であり、参考になりました。

 

自分にとっては決して強い分野ではないので、この機会に身につけていきたいと考えています。

市政モニター

昨年から、平塚市が主催する「市政モニター」というグループ活動に参加しています。

 

やっていることは幾つかあり、研修会や施設見学会などが実施されています。

研修会では、市の総合計画や財政、商業・観光などを学びました。

施設見学会は、リサイクルプラザや競輪場など、市の施設を中心に回り、話を聞いています。

 

その他、広報紙へのアンケートの提出などあります。

やることが豊富といえば聞こえはよいですが、活動の目的が今一つ明確でないところはあります。

 

昨日は、研修会でした。

テーマは「平塚市の健康づくりについて」で、健康と食育について話を聞きました。

 

今年は、自主研究活動がスタートします。

グループを作って関心のあるテーマを研究し、提案・発表をするようです。

 

この件に関して、興味のあるテーマの質問がありました。

自分の回答は、次のものです。

 

  • 平塚市の自転車交通問題の改善
  • 七夕まつりの活性化

 

自分の関心がどの辺りにあるのか、改めて考える機会となりました。

 

活動は、今年度で終了の予定です。

市のことを知るよい経験になっていますので、今後の活動に生かしていきたいと考えています。

多摩の塾

東京都中小企業診断士協会三多摩支部では毎年、中小企業診断士の新たな領域拡大と実務能力の向上を目指したコンサル塾を開催しています。

こちらが、「多摩の塾」です。

3日間の日程で、講義を聞き、グループ演習などを行います。

 

私は、3年前に初めて参加しました。

昨年は、塾を主催している能力開発推進部の部員として、スタッフとして参加しています。

 

今年も、今週末からスタートします。

今年度のテーマは、「経営改善・企業再生支援の考え方と実務」です。

経営改善支援の進め方や企業再生の実際等について、研鑽を積みます。

 

30名以上の参加申し込みがあったと聞いています。

受講される皆さんに役立つ塾を運営できるよう、頑張ります。