昨日、まちづくり研究会に出席しました。
新型コロナウイルス感染症予防対策でオンライン開催が続いていました。
会合形式は、2月以来でした。
新常態として、オンラインの参加者もいました。
主なテーマは、「まちづくりに係る政策の潮流と課題 - 政府の政策関連報告のとりまとめ」です。
日本における都市・地域・商業・まちづくり政策の系譜と「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」が会員より紹介された後、意見交換を行いました。
「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」は、経済産業省が現在主催している研究会です。
今までに4回開催されていますが、第3回までの中間とりまとめで、「『地域コミュニティにおける商業機能の担い手である商店街に期待される新たな役割』 ~『商店が集まる街』から『生活を支える街』へ~」という発表が行われています。
発表の中では、商店街のタイプを1.単独型、2.複合型、3.転換型の3つに分類し、類型別の課題と対応の方向性や地方公共団体と国による支援のあり方などが記されています。
参加者の関心も高く、活発な質疑がありました。