コンテンツビジネス研究会

昨日、コンテンツビジネス研究会に参加しました。

 

今回は、オンラインです。

新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、オンラインに戻りました。

 

テーマは、聖地巡礼です。

(若干遅れて参加したため、正しいタイトルは分かりません)

 

旅行会社に勤務し、各地の聖地巡礼事例を研究し、コンテンツツーリズムの書籍も出している会員による発表です。

アニメの町おこしについて、朝ドラや大河ドラマとの比較、長野県小諸市と群馬県館林市の事例紹介などがありました。

 

小諸市は、小説や漫画、アニメなど、様々なコンテンツの舞台として登場しており、1980年代には漫画作品による聖地巡礼が起き、2010年代に入っても新たな聖地巡礼が発生しているそうです。

 

館林市は、当初はファンと地域の交流だったものが、制作者や自治体が積極的に関与するようになってきており、やや商売っ気が出ている?とのことです。

ただ、作品の人気の高さに比べると規模が小さめで、物語の序盤に登場したため重要なエピソードにあまり絡まなかったのが影響しているのではないかといった考察が、興味深かったです。

 

活発な意見交換がありました。

オンラインであるものの、密な内容でした。(笑)